猫を飼いたい時に入手先としてペットショップが一般的ですが、実はその他にもたくさんの選択肢があります。
この記事では、どこから入手するのが自分に1番ベストなのかわかりやすく徹底比較します。
猫の入手方法を徹底比較
猫を手に入れるのは主に下記4つの方法があります。
- ペットショップ
- ブリーダー
- 保護団体
- 動物病院
それでは、それぞれの特徴からメリットとデメリットについて解説します。
ペットショップの特徴
オススメ度 |
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ペットショップのメリット |
・購入してすぐ一緒に暮らせる ・血統書付きの子猫がたくさんいる |
ペットショップのデメリット |
・猫の健康状態にムラがある ・価格が比較的高い |
購入する手順 |
①気に入った子猫を選ぶ ②契約内容の説明 ③飼育方法・しつけ・ペット保険加入の説明 ④猫の生活に必要なグッズと料金の支払い ⑤猫を受け取る |
生後間もない純血種の子猫が販売されている動物の専門店の「ペットショップ」
血統書付きの猫を手に入れられるのが特徴です。
ペットショップは誰でも猫を購入することができ、直接子猫に触れたり店員さんに様子を聞くことができるため、今まで猫を飼ったことがない方でも安心することができます。
ただし、個人的にペットショップで飼うことはあまりオススメしていません。
理由ついては、お金のためだけにやっているお店が多く金額も高めに設定されています。
他にも猫ちゃんを手に入れる方法がたくさんあるので、まずはそちらで優先して探してみてください。
ブリーダーの特徴
オススメ度 |
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ブリーダーのメリット |
・血統書付きの猫がいる ・愛情をたくさんそそいでくれてる ・猫の性格や健康状態が明確 ・ペットショップより安く購入できる ・購入後も相談可能 |
ブリーダーのデメリット |
・ブリーダーが少ない ・悪質なブリーダーもいる |
購入する手順 |
①ブリーダー専門サイトから子猫を検索 ②連絡をして訪れる日程を決める ③子猫を対面して触れ合う ④契約内容の説明 ⑤子猫を迎える |
たくさん愛情をそそいでくれる「ブリーダー」
専門的な猫の飼育をしてるブリーダーから猫を飼うことができます。
扱ってるほとんどが血統書付きの純血種の猫です。
WEBから購入することもできますし、予約をすれば直接触れ合って健康状態など聞くことができます。
直販なため、ペットショップより安く子猫を迎えることができ、子猫がどのように育ったのかも教えてくれます。
猫種のこだわりがある人や血統書付きの猫が欲しい人にオススメです。
保護団体の特徴
オススメ度 |
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保護団体のメリット |
・猫の特徴から性格まで詳しく聞ける ・里親が見つかるまで育ててくれるから健康状態が良い ・基本的に無料で譲ってくれる |
保護団体のデメリット |
・譲渡条件が厳しいことがある |
譲り受ける手順 |
①電話・メールにて見学希望の旨を伝える ②里親として適しているかの審査を受ける ③譲渡可能な猫との対面 ④契約内容の説明 ⑤猫を譲り受ける |
保健所や飼い主のいない猫を保護したり、公共から民間までさまざまある「保護団体」
公共は保健所や動物愛護センター、民間は愛猫家が運営してる里親制度などがあります。
猫を譲り受けることで猫の処分数も少なくなるので、まずは保護団体から猫を探してあげてください。
子猫だけではなく成猫もいて、ほとんどが雑種(ミックス)なので、個性ある猫を欲しい人にオススメです。
動物病院の特徴
オススメ度 |
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動物病院のメリット |
・猫について直接相談できる ・猫の飼い方のアドバイスを受けれる ・基本的に無料で譲ってくれる |
動物病院のデメット |
・希望の猫を手に入れにくい |
譲り受ける手順 |
①電話・メール・訪問して猫の情報を聞く ②連絡が入り次第、病院に出向く ③猫の健康状態や契約内容の説明 ④猫を譲り受ける |
猫の専門化の獣医さんがいる「動物病院」
引き取り手のない猫や生まれて間もない保護猫の情報が入ってくることがあるので「猫を飼いたい」という意思を事前に伝えとけば、保護猫の情報が入り次第、優先して教えてもらうことができます。
定期的的な健康診断やワクチン、病気の時も相談できるため、初めて猫を飼う方にオススメです。
まとめ
- 純血種の子猫なら「ペットショップ」か「ブリーダー」
- 品種や年齢を問わないなら「保護団体」か「動物病院」
猫を飼う方法は上記4つの方法があります。
どこから手に入れるのが猫と自分にとって1番最適なのか考えてあげてください。
たくさんの方が愛猫生活できるよう願っております。